沖縄県立八重山農林高等学校

学校長挨拶


2017.04.24(月)

学校長:山城 聡(やましろ さとし)

学校長あいさつ

 本校は、昭和12年沖縄県立八重山農学校としてスタートしました。登野城尋常高等小学校作法室、登野城農友倶楽部を仮の学習の場として第1期生88名が授業を開始して以来、太平洋戦争の戦火の中においても、本校の歴史を中断することなく現在に至っており、今年度で80周年を迎える伝統校であります。
 その歴史の中で、農産業に求める期待や取り巻く関連産業界の変化に対応した、担い手育成に応じてきた本校学科改編の歴史があります。平成25年度より学科を改編した新制八重農として、「ユニバーサルデザイン」の発想で教育課程を編成しており、全国的にも希な特色ある授業展開に取り組んでいます。1年生はミックスホームルームでの授業を基本にし、専門科目「農業と環境」を通して4学科の基礎を共通に学びます。これらは、2年生からの専門学習の基礎となる知識・技能となるもので、各学科を連携した協働実習や探求活動の充実を図っています。
 また、生徒同士の学び合いを重視して、各教科で、生徒一人ひとりが自らの課題を明確にし、課題解決のための仮説と計画を立て、その実践を通して課題解決に取り組み、さらに次の課題を明確にしていく「プロジェクト学習」の充実も図っていきす。
 教育目標である「人格の完成を目指し、個人の尊厳を重んじ、伝統文化の継承と探究心を培い、豊かな人間性と創造性を備える職業人としての五感を磨き、望ましい職業観や勤労観を育て、実践力旺盛な心身ともに健全な生徒の育成」を推進し、「愛郷愛土」の校是のもと、校訓である「誠実・創造・実践」の制定のねらい『己に対しても他人に対しても嘘いつわりなく常に真心をもって行動する豊かな人間性を身につけ、創意・創造・進取の精神で自らの人生を逞しく切り拓いていくことを心がけて、日々主体的に実践する』を常に意識して取り組んでまいります。
 そのため、生徒一人ひとりが「生きる力」を身に付け、明確な目的意識を持って日々の学校生活に取り組み、主体的に自己の進路を選択・決定できる能力を高めていきます。また、しっかりとした勤労観・職業観を形成し、激しい社会の変化の中で将来直面するであろう様々な課題に対応できる社会人・職業人としての自覚を育成していきます。
 今後とも、保護者、同窓会、後援会、地域の皆様及び関係機関のご支援ご協力のもと、「安全・安心で信頼される学校づくり」を目指し、教職員一同心を一つにして八重山農林高等学校のさらなる発展のために取り組んで参ります。